CalcEasy

所得税計算ツール

額面年収から、給与所得控除・社会保険料・基礎控除・扶養控除を経て所得税を一括算出。

所得税の計算フロー

給与所得者の所得税は次の 4 段階で計算します:

STEP 1:給与所得 = 年収 − 給与所得控除(年収別の段階式)
STEP 2:課税所得 = 給与所得 − 社会保険料控除 − 基礎控除 − 配偶者扶養控除(1,000円未満切捨)
STEP 3:基準所得税 = 課税所得 × 速算表税率 − 速算控除額(100円未満切捨)
STEP 4:合計税額 = 基準所得税 × 1.021(復興特別所得税 2.1% 込み)

本ツールは令和8年改正後の 給与所得控除(最低保障 74 万円)基礎控除(最大 104 万円) に対応しています。

令和8年改正のポイント

  • 基礎控除引き上げ:48万 → 104万円(合計所得 489万円以下)
  • 給与所得控除 最低保障引き上げ:55万 → 74万円(特例 +19万円)
  • 「年収の壁」が上昇:旧 160万円以下 → 新 178万円以下(基礎+給与所得控除合計)
  • 速算表自体は不変(5/10/20/23/33/40/45% の 7 段階)
  • 復興特別所得税 2.1% は令和19年(2037年)まで継続

活用シーン

💼 転職・年収交渉

年収提示から実際の所得税負担と実効税率を確認。複数の年収レンジを比較できます。

📋 確定申告事前試算

給与所得者の概算所得税を年末調整前に試算。源泉徴収との差額を予測できます。

👨‍👩‍👧 扶養控除の効果確認

扶養親族の有無で税額がどう変わるかを「人数」を変えて即比較。年末調整の準備に。

💰 手取り計算と組み合わせ

本ツールで所得税を、本サイトの「手取り計算ツール」で社会保険・住民税込みの最終手取りを確認できます。

ツールの使い方

  1. 1額面年収(円、賞与含む)を入力
  2. 2年齢区分・配偶者控除・扶養親族数を選択
  3. 3社会保険料は自動概算 or 手動入力
  4. 4所得税・実効税率・各種控除内訳が即表示
  5. 5必要に応じて「履歴に保存」で記録

よくある質問

「所得税率計算ツール」との違いは?

「所得税率計算ツール」は課税所得を入力して所得税額を出すツール。本ツールは年収から各種控除を経て課税所得まで導き、そこから所得税を計算する完全フローです。年末調整目線で使うなら本ツールが便利です。

社会保険料の自動概算は正確?

協会けんぽ全国平均料率(健保 9.9% + 厚年 18.3% + 雇用 1%)をベースに、本人負担を 年収 × 14.7%(または 15.5% 介護込み)で概算しています。標準報酬月額の段階制を簡略化しているため ±2〜3% の誤差が生じる場合があります。給与明細の実数を「手動入力」モードで使うのが正確です。

住民税は計算されますか?

本ツールは所得税のみです。住民税は前年所得の 10% + 均等割 5,000 円が標準で、本サイトの「手取り計算ツール」で住民税込みの全体像を確認できます。

フリーランス・自営業者にも使えますか?

本ツールは給与所得者向けです。フリーランスは「事業所得 − 経費 − 各種控除」の流れになるため、別途確定申告ソフト等での計算が必要です。

配偶者控除の細かい条件は?

本ツールでは「控除対象配偶者あり / なし」で 38 万円の有無を単純判定しています。実際には配偶者の所得・年齢、本人の合計所得 1,000 万円超で控除なし等の細かい分岐があります。詳細は国税庁 No.1191 をご参照ください。