出産予定日・妊娠週数計算ツール
Naegele 法(LMP + 280 日)で出産予定日・現在週数・マイルストーンを即算出。
Naegele 法の基本
19 世紀ドイツの産科医 Naegele が考案した出産予定日推定法。最終月経開始日(LMP)に 280 日(40 週)を加える簡便な計算式で、世界中で標準的に使われています:
出産予定日 = LMP + 280 日 = LMP + 40 週 【月(簡易計算)】 LMP の月 - 3(4 月以降)または + 9(3 月以前) 【日】 LMP の日 + 7 例:LMP 2025-04-15 → 月: 4 - 3 = 1(翌年) → 日: 15 + 7 = 22 → 出産予定日: 2026-01-22
妊娠期間の区分
| 区分 | 期間 | 主な変化 |
|---|---|---|
| 妊娠初期 | 〜13 週 6 日 | つわり、流産リスク高、初期検査 |
| 妊娠中期 | 14〜27 週 6 日 | 安定期、胎動感じる、性別判定 |
| 妊娠後期 | 28〜36 週 6 日 | 体重増加、むくみ、出産準備 |
| 正期産 | 37〜41 週 6 日 | 正常な出産時期 |
| 過期産 | 42 週〜 | 医療介入推奨 |
妊婦健診のスケジュール
| 期間 | 頻度 |
|---|---|
| 妊娠 4〜23 週 | 4 週に 1 回 |
| 妊娠 24〜35 週 | 2 週に 1 回 |
| 妊娠 36 週〜出産 | 1 週に 1 回 |
合計約 14 回の健診。自治体から妊婦健診助成券が交付される。
よくある質問
なぜ「妊娠週数」は最終月経から数える?
正確な受精日は本人にも分からないことが多い一方、最終月経開始日(LMP)は明確に分かるためです。受精は LMP の約 2 週間後(排卵日)に起こるため、妊娠 2 週 0 日 = 受精日となる慣習です。「妊娠 0 週 = まだ妊娠していない」点は混乱しやすいですが、世界共通の数え方です。
月経周期が 28 日以外の場合は?
周期が長い人は排卵が遅れるため、Naegele 法のままだと出産予定日が前にずれます。本ツールでは周期 - 28 日を LMP に補正することで調整。例:周期 35 日 → 出産予定日が 7 日後ろにずれます。ただし最も精度高いのは初期超音波検査での週数判定です。
予定日通りに生まれる確率は?
予定日ぴったりに生まれるのは約 5%のみ。正期産(37〜41 週)に約 80% が出産し、予定日前後 2 週間のいずれかで生まれることが多いです。「予定日 = ゴール」ではなく「目安」と考えるのが妥当。
超音波検査の予定日と Naegele 法の予定日が違う場合は?
妊娠 8〜12 週の初期超音波検査(CRL 測定)が最も精度高く、誤差はわずか数日。Naegele 法は LMP 不確実時に誤差が大きくなるため、産科医は超音波検査の値を採用するのが標準です。本ツールでも「超音波検査」モードを使うとより正確。
妊娠中の主な検診項目は?
血圧・体重・尿検査・腹囲・子宮底長・浮腫の有無は毎回必須。加えて、初期は採血(血液型・感染症等)、中期は超音波(性別・心臓・四肢・羊水量)、後期は胎位確認・NST(ノンストレステスト)等。