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日付・暦

営業日数の計算方法と2026年祝日カレンダー【早見表付き】

営業日数の計算方法と2026年祝日カレンダー【早見表付き】

プロジェクトの工数見積もり、契約期間の確認、納期設定、給与計算の稼働日数確認——ビジネスのあらゆる場面で必要になる営業日数の計算。 土日祝日はもちろん、銀行系(12/31〜1/3)・行政機関(12/29〜1/3)の年末年始休業や、 お盆休みなどの特別休暇まで考慮した正確な計算方法を解説します。

1. 営業日数とは

営業日数とは、休日を除いた実際の労働日数(稼働日数)のことです。 単純な日数計算(カレンダー日数)と異なり、土日・祝日・年末年始・会社独自の休暇を差し引いて求めます。

営業日数が必要になる場面

  • プロジェクト管理:工数(人日)の見積もりと進捗管理
  • 契約・法務:「営業日ベースで○日以内」の期限計算
  • 納期・物流:配送日数の計算(土日祝を除く)
  • 給与・労務:月の稼働日数から日給・時給を算出
  • 金融・行政:銀行の営業日、届出期限の確認
6種類の休日設定パターン(日曜祝日・土日祝日・銀行系・行政機関・日曜のみ・土日のみ)

(6種類の休日設定パターン)

2. 6種類の休日設定パターン

業種や職種によって「何が休日か」は異なります。 主要な6つのパターンを整理しました。

パターン土曜日曜祝日年末年始想定業種
土日祝日(週休二日)★一般企業(最も一般的)
日曜祝日(土曜出勤)出勤製造業・建設業など
銀行系(12/31-1/3休)12/31〜1/3銀行・証券・保険
行政機関(12/29-1/3休)12/29〜1/3官公庁・役所
日曜のみ出勤出勤サービス業・小売業
土日のみ出勤外資系・祝日無関係の業種

💡 ポイント:★印の「土日祝日(週休二日)」が最も一般的です。 自分の業種に合ったパターンを選ぶことで、より正確な営業日数が得られます。

3. 日本の祝日一覧(2026年)

営業日数の計算には、日本の法定祝日を正確に把握する必要があります。 振替休日(祝日が日曜日の場合、翌月曜日が休み)にも注意しましょう。

祝日名2026年の日付曜日
元日1月1日
成人の日1月12日
建国記念の日2月11日
天皇誕生日2月23日
春分の日3月20日
昭和の日4月29日
憲法記念日5月3日
みどりの日5月4日
こどもの日5月5日
振替休日5月6日
海の日7月20日
山の日8月11日
敬老の日9月21日
秋分の日9月23日
スポーツの日10月12日
文化の日11月3日
勤労感謝の日11月23日

⚠️ 振替休日について:祝日が日曜日に当たる場合、その後の最初の平日が「振替休日」になります。 2026年は5月3日(憲法記念日)が日曜日のため、5月6日(水)が振替休日です。

4. 年末年始の取り扱い

年末年始の休業期間は業種によって異なります。 銀行系と行政機関では2日間の差があり、計算結果に影響します。

業種休業開始休業終了休業日数根拠
銀行・金融機関12月31日1月3日4日間銀行法15条
行政機関・官公庁12月29日1月3日6日間行政機関の休日に関する法律
一般企業会社ごとに異なる(特別休暇で設定)就業規則による

5. 営業日数の計算手順

1

開始日と終了日を設定

開始日を含むか含まないかで1日の差が出るため要注意

2

休日パターンを選択

6種類から自分の業種に合ったパターンを選択

3

特別休暇があれば追加

お盆休み・夏季休暇・創立記念日など会社独自の休暇

4

各日の判定:営業日 or 休日

①土曜チェック → ②日曜チェック → ③祝日チェック → ④年末年始チェック → ⑤特別休暇チェック → 全てクリアで営業日

「初日を含む」と「初日を含まない」の違い:

含む:2026年4月1日〜4月30日 → 総日数30日(1日も数える)

含まない:2026年4月1日〜4月30日 → 総日数29日(2日から数える)

契約書の「翌日から起算して○営業日以内」は「初日を含まない」で計算します。

6. 計算例で理解する

例1:2026年4月の営業日数(土日祝日パターン)

条件:2026年4月1日〜4月30日(初日含む)、土日祝日休み

総日数:30日

休日内訳:土曜4日 + 日曜4日 + 祝日1日(昭和の日 4/29) = 9日

営業日数:30 − 9 = 21日

例2:2026年のGW期間(行政機関パターン)

条件:2026年4月27日〜5月10日(初日含む)、行政機関

総日数:14日

休日内訳:土曜2日 + 日曜2日 + 祝日4日(昭和の日4/29、憲法記念日5/3、みどりの日5/4、こどもの日5/5)+ 振替休日1日(5/6)= 9日

営業日数:14 − 9 = 5日(2週間でたった5日!)

例3:年末年始をまたぐ期間(銀行系 vs 行政機関)

条件:2026年12月25日〜2027年1月10日(初日含む)

銀行系:年末年始4日(12/31〜1/3)→ 営業日 9日

行政機関:年末年始6日(12/29〜1/3)→ 営業日 7日

同じ期間でも休日パターンによって2日の差が出ます

営業日カレンダーのイメージ(祝日・年末年始がハイライト表示)

(営業日カレンダーのイメージ)

7. 2026年の月別営業日数早見表

土日祝日(週休二日)パターンでの各月の営業日数です。

総日数土曜日曜祝日営業日
1月3154220
2月2844218
3月3145121
4月3044121
5月3154418
6月3044022
7月3144122
8月3155120
9月3044220
10月3154121
11月3045219
12月3144023

※ 土日祝日(週休二日)パターン。振替休日を含む。年末年始・特別休暇は含まない。祝日が土日と重なる場合は土日にカウント。

💡 ポイント:2026年の営業日数は年間約245日。 6月と12月は祝日がなく営業日が多い月です。5月はGWで祝日4日と最も営業日が少なくなります。

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6種類の休日パターン・祝日自動判定・特別休暇設定に対応。営業日の内訳(土曜・日曜・祝日・年末年始)も詳細に表示します

8. 特別休暇の設定

6種類の標準パターンに加えて、会社独自の休暇を自由に追加できます。 よくある特別休暇の例を紹介します。

休暇名一般的な期間日数目安
お盆休み(夏季休暇)8月13日〜16日3〜4日
年末年始(一般企業)12月28日〜1月4日5〜8日
GW(有給含む)4月末〜5月初企業による
創立記念日会社ごと1日
シルバーウィーク9月中旬年による

よくある質問(FAQ)

Q. 営業日と稼働日の違いは?
ほぼ同じ意味で使われます。「営業日」は取引先や顧客向けの表現(銀行の営業日、配送営業日など)、 「稼働日」は社内向けの表現(工場の稼働日、プロジェクトの稼働日数など)として使い分けることが多いです。 計算方法は同じです。
Q. 祝日が土曜日に重なった場合はどうなりますか?
祝日が日曜日に重なった場合は翌月曜日が振替休日になりますが、土曜日に重なった場合は振替休日にはなりません(休日が1日減る形になります)。 当計算ツールではこの判定を自動的に行い、正確な営業日数を計算します。
Q. 銀行系と行政機関の違いは何ですか?
年末年始の休業期間が異なります。銀行系は銀行法15条に基づき12月31日〜1月3日の4日間、 行政機関は「行政機関の休日に関する法律」に基づき12月29日〜1月3日の6日間が休業です。 それ以外(土日・祝日の扱い)は同じです。
Q. 特別休暇はいくつまで追加できますか?
制限なく追加できます。お盆休み・年末年始・GW・夏季休暇・創立記念日など、 会社独自の休暇を自由に設定可能です。日付範囲で指定するため、連続する休暇も1件で登録できます。
Q. 「初日を含む」「初日を含まない」はどう使い分ける?
初日を含む:ある月の1日から末日までの営業日数を数える場合など、開始日自体も数えたい時。初日を含まない:「本日から○営業日後」など、翌日から起算する場合。 法律の期間計算(民法140条)では初日不算入が原則ですが、契約書の文言で異なることがあるため要確認です。
Q. 2026年の年間営業日数は何日ですか?
土日祝日(週休二日)パターンの場合、2026年の年間営業日数は約245日です。 365日 − 土曜52日 − 日曜52日 − 祝日16日(土日重複除く) = 245日が目安です。 年末年始や会社独自の休暇を含めるとさらに減ります。

まとめ

  • 営業日数は休日を除いた実際の労働日数。業種によって休日パターンが異なります。
  • 6種類の休日パターン(土日祝日・日曜祝日・銀行系・行政機関・日曜のみ・土日のみ)から選択。
  • 銀行系は12/31〜1/3(4日間)、行政機関は12/29〜1/3(6日間)の年末年始休業。
  • 祝日が日曜日に重なると翌月曜が振替休日。土曜日に重なっても振替なし。
  • お盆休み・GW・夏季休暇など会社独自の休暇は特別休暇として追加設定可能。

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【免責事項】

本記事の内容は2026年3月時点の情報に基づいています。 祝日は法改正により変更される可能性があります。 実際の営業日・稼働日については、所属企業の就業規則や取引先の営業カレンダーをご確認ください。 本記事の情報に基づく不利益について、当サイトは責任を負いかねます。

参考資料

  • ・内閣府「国民の祝日について」
  • ・銀行法 第15条(銀行の休日)
  • ・行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律第91号)
  • ・民法 第140条(初日不算入の原則)

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