「令和何年?」「平成生まれは西暦何年?」——日本で生活していると、和暦と西暦の変換は避けて通れません。 履歴書の記入、行政書類の提出、日常会話での年齢確認まで、5つの年号(明治〜令和)の早見表と変換方法、 さらに干支の求め方まで、このガイドで完全にマスターしましょう。
1. 和暦と西暦の基礎知識
和暦(元号)は、天皇の即位に伴い改元される日本独自の紀年法です。 現行の元号法(昭和54年法律第43号)により、「元号は、政令で定める」「元号は、皇位の継承があった場合に限り改める」と規定されています。
日本がグレゴリオ暦(太陽暦)を採用したのは明治6年(1873年)からです。 それ以前は旧暦(太陰太陽暦)を使用しており、日付の対応が複雑になるため、 本ガイドでは明治6年以降を対象として解説します。
5つの年号一覧
| 年号 | 読み | 略号 | 開始日 | 終了日 |
|---|---|---|---|---|
| 令和 | れいわ | R | 2019年5月1日 | 現在 |
| 平成 | へいせい | H | 1989年1月8日 | 2019年4月30日 |
| 昭和 | しょうわ | S | 1926年12月25日 | 1989年1月7日 |
| 大正 | たいしょう | T | 1912年7月30日 | 1926年12月24日 |
| 明治 | めいじ | M | 1873年1月1日※ | 1912年7月29日 |
※ 明治の開始日はグレゴリオ暦採用日(明治6年1月1日 = 1873年1月1日)以降を対象としています。
2. 和暦・西暦 変換早見表
令和早見表(令和元年〜令和8年)
| 和暦 | 西暦 | 干支 |
|---|---|---|
| 令和元年 | 2019年 | 己亥(つちのとい) |
| 令和2年 | 2020年 | 庚子(かのえね) |
| 令和3年 | 2021年 | 辛丑(かのとうし) |
| 令和4年 | 2022年 | 壬寅(みずのえとら) |
| 令和5年 | 2023年 | 癸卯(みずのとう) |
| 令和6年 | 2024年 | 甲辰(きのえたつ) |
| 令和7年 | 2025年 | 乙巳(きのとみ) |
| 令和8年 | 2026年 | 丙午(ひのえうま) |
平成早見表(主要年)
| 和暦 | 西暦 | 和暦 | 西暦 |
|---|---|---|---|
| 平成元年 | 1989年 | 平成16年 | 2004年 |
| 平成5年 | 1993年 | 平成20年 | 2008年 |
| 平成10年 | 1998年 | 平成25年 | 2013年 |
| 平成15年 | 2003年 | 平成30年 | 2018年 |
| 平成31年 | 2019年 |
昭和早見表(主要年)
| 和暦 | 西暦 | 和暦 | 西暦 |
|---|---|---|---|
| 昭和元年 | 1926年 | 昭和40年 | 1965年 |
| 昭和10年 | 1935年 | 昭和50年 | 1975年 |
| 昭和20年 | 1945年 | 昭和60年 | 1985年 |
| 昭和30年 | 1955年 | 昭和64年 | 1989年 |
大正・明治早見表
| 和暦 | 西暦 | 和暦 | 西暦 |
|---|---|---|---|
| 大正元年 | 1912年 | 明治6年 | 1873年 |
| 大正5年 | 1916年 | 明治20年 | 1887年 |
| 大正10年 | 1921年 | 明治30年 | 1897年 |
| 大正15年 | 1926年 | 明治45年 | 1912年 |

(和暦・西暦対照表イメージ)
3. 変換の計算方法
和暦→西暦の計算式
和暦→西暦の計算式
西暦 = 年号の開始年 + 和暦年 − 1
- 令和6年 → 2019 + 6 − 1 = 2024年
- 平成15年 → 1989 + 15 − 1 = 2003年
- 昭和50年 → 1926 + 50 − 1 = 1975年
西暦→和暦の計算式
西暦→和暦の計算式
和暦年 = 西暦 − 年号の開始年 + 1
- 2024年 → 2024 − 2019 + 1 = 令和6年
- 2003年 → 2003 − 1989 + 1 = 平成15年
- 1975年 → 1975 − 1926 + 1 = 昭和50年
覚え方のコツ
簡単な覚え方(西暦→和暦):
- 令和:西暦の下2桁 − 18(例: 2024 → 24 − 18 = 令和6年)
- 平成:西暦 − 1988(例: 2003 − 1988 = 平成15年)
- 昭和:西暦 − 1925(例: 1975 − 1925 = 昭和50年)
4. 年号の境界日の注意点
年号は必ずしも1月1日に切り替わるとは限りません。 特に以下のケースは、同じ西暦年に2つの年号が存在するため注意が必要です。
1989年(昭和64年 / 平成元年)
- 1月1日〜1月7日 → 昭和64年(わずか7日間)
- 1月8日〜12月31日 → 平成元年
2019年(平成31年 / 令和元年)
- 1月1日〜4月30日 → 平成31年
- 5月1日〜12月31日 → 令和元年
「元年」の表記ルール:新しい年号の最初の年は「1年」ではなく「元年」と表記するのが正式です。 例えば「令和1年」ではなく「令和元年」と書きます。
5. 干支(十干十二支)の求め方

(干支の仕組み図解)
十干(じっかん)
十干は甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)の10種類です。 五行(木・火・土・金・水)と陰陽の組み合わせに由来しています。
十二支(じゅうにし)
十二支は子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)の12種類です。 一般的に「えと」と呼ばれるのは、この十二支のことです。
60年周期の仕組み
十干(10種類)と十二支(12種類)を順に組み合わせると、最小公倍数の60通りで一巡します。 これが「還暦(60歳)」の由来です——生まれた年の干支がちょうど一巡して戻ってくることを祝います。
干支の計算方法
基準年:1984年 = 甲子(きのえね)年
計算方法:
- 西暦年から1984を引く(差がマイナスなら60を足す)
- 差を10で割った余り → 十干の番号
- 差を12で割った余り → 十二支の番号
| 西暦 | 干支 | 読み |
|---|---|---|
| 2024年 | 甲辰 | きのえたつ |
| 2025年 | 乙巳 | きのとみ |
| 2026年 | 丙午 | ひのえうま |
| 2027年 | 丁未 | ひのとひつじ |
6. 実務での和暦の使い方
履歴書での年号表記
履歴書の学歴・職歴欄には和暦・西暦のどちらを使っても構いません。ただし、書類全体で統一することが重要です。 日本企業では和暦、外資系やIT企業では西暦が好まれる傾向にあります。
行政書類での和暦
住民票、戸籍謄本、確定申告書などの行政書類は、原則として和暦が使用されています。 特に役所への届出や申請書類では和暦表記が基本です。
ビジネス文書での日付表記
契約書や請求書では、和暦・西暦のどちらも使用されますが、 法律に基づく文書(登記、特許など)では和暦が使われることが多いです。
生年月日の早見表(就活・転職向け)
| 生まれ年(和暦) | 生まれ年(西暦) | 2026年時点の年齢 |
|---|---|---|
| 平成16年 | 2004年 | 21〜22歳 |
| 平成15年 | 2003年 | 22〜23歳 |
| 平成14年 | 2002年 | 23〜24歳 |
| 平成10年 | 1998年 | 27〜28歳 |
| 平成5年 | 1993年 | 32〜33歳 |
| 昭和63年 | 1988年 | 37〜38歳 |
| 昭和55年 | 1980年 | 45〜46歳 |
| 昭和45年 | 1970年 | 55〜56歳 |
| 昭和35年 | 1960年 | 65〜66歳 |
よくある質問(FAQ)
Q. 令和は西暦何年から?
Q. 平成は何年まで?
Q. 昭和64年は存在する?
Q. 履歴書は和暦・西暦どちらで書くべき?
Q. 「元年」と「1年」どちらが正しい?
Q. 明治以前の年号は変換できる?
まとめ
- 和暦は明治・大正・昭和・平成・令和の5つの年号がグレゴリオ暦採用以降に使用されている。
- 和暦→西暦の変換は「年号の開始年 + 和暦年 − 1」で求められる。
- 年号の切り替えは1月1日とは限らず、同じ西暦年に2つの年号が存在するケースがある。
- 干支は十干(10種類)と十二支(12種類)の組み合わせで60年周期で一巡する。
- 履歴書や公的書類では、和暦・西暦の統一表記が重要。行政書類は原則和暦。
和暦西暦変換ツールを使う
【免責事項】
本記事の内容は2026年3月時点の情報に基づいています。 年号の境界日や干支の計算は正確を期していますが、 法的な書類の作成にあたっては、管轄の行政機関にご確認ください。 本記事の情報に基づく不利益について、当サイトは責任を負いかねます。
参考資料
- ・元号法(昭和54年法律第43号)
- ・内閣府「元号について」
- ・国立天文台 暦計算室
