CalcEasy

一時所得税金計算シミュレーション

総収入、必要経費、その他の所得を入力するだけで、税額を自動計算します。

一時所得とは?

一時所得とは、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の所得で、労務や役務の対価としての性質や資産の譲渡による対価としての性質を有しない一時の所得を指します。

主な一時所得の例

  • 懸賞や福引の賞金金品
  • 競馬や競輪の払戻金
  • 生命保険の一時金(満期返戻金など)
  • 損害保険の満期返戻金
  • 法人から贈与された金品
  • 遺失物拾得者や埋蔵物発見者の報労金

一時所得に含まれないもの

  • 宝くじの当選金(非課税)
  • 心身に加えられた損害に対する慰謝料
  • 損害保険金(資産の損害に対するもの)

機能と特徴

特別控除50万円の自動適用

シミュレーションでは、一時所得の特別控除額(最大50万円)を自動で計算に反映します。

税金・税率を即時算出

所得税速算表に基づき、復興特別所得税を含む合計税額をリアルタイムでシミュレーションします。

計算履歴の保存

計算結果を履歴として保存できるため、異なる条件(収入額や経費)での比較検討が容易です。

計算方法について

STEP 1. 一時所得の金額の算出

まず、総収入金額からその収入を得るために支出した金額(必要経費)を引き、そこからさらに特別控除額(最高50万円)を差し引きます。

一時所得の金額 = 総収入金額 - 必要経費 - 特別控除額(最大50万円)

STEP 2. 課税対象額(1/2ルール)

一時所得の金額の2分の1に相当する金額が、給与所得などの他の所得と合算されて課税されます(総合課税)。

課税対象額 = 一時所得の金額 × 1/2

STEP 3. 税額のシミュレーション

合算された課税総所得金額に対し、所得税の税率(5%〜45%)を適用し、控除額を引いて基準所得税額を求めます。さらに復興特別所得税(2.1%)が加算されます。

税額 = (課税総所得 × 税率 - 控除額) × 1.021

よくある質問

確定申告はいつ必要になりますか?

給与所得者(会社員など)の場合、給与以外の所得(一時所得の課税対象額など)の合計が20万円を超える場合は、原則として確定申告が必要です。

一時所得と雑所得の違いは何ですか?

一時所得は「偶発的・一時的な所得(営利目的ではない)」であるのに対し、雑所得は「他の所得区分に当てはまらない所得(副業収入や年金など)」を指します。一時所得には50万円の特別控除と1/2課税の優遇がありますが、雑所得にはありません。

特別控除の50万円は未入力でも適用されますか?

はい、このシミュレーションツールでは自動的に最大50万円の特別控除を適用して計算します。もし一時所得の金額が50万円未満の場合は、その金額全体が控除され、課税所得は0円となります。

「他の所得」には何を入力すればよいですか?

給与所得者の場合は、源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」から「所得控除の額の合計額」を差し引いた、おおよその課税所得金額を入力すると、より正確な税率でシミュレーションできます。

参考:国税庁 - No.1490 一時所得/国税庁 - No.2260 所得税の税率

※ このシミュレーションは参考値です。実際の税額は個別の状況により異なる場合があります。正確な税額については税務署または税理士にご相談ください。