失業保険の計算シミュレーション
令和7年8月の最新基準に対応した、安心の失業手当計算シミュレーションツールです。
失業保険(基本手当)の計算方法
一般的に「失業保険」や「失業手当」と呼ばれていますが、正式名称は「雇用保険の基本手当」といいます。
この失業手当計算シミュレーションでは、以下のロジックに基づいてハローワークと同様の計算を行っています。
1. 賃金日額の算出
退職前の6ヶ月間の給与総額(賞与除く)を180で割って「賃金日額」を求めます。
計算式: 賃金日額 = 離職前6ヶ月間の賃金総額 ÷ 180
2. 基本手当日額の決定
賃金日額に、年齢に応じた「給付率(50%〜80%)」を掛けて、1日あたりの受給額(基本手当日額)を算出します。
賃金が低いほど高い給付率が適用される仕組みになっています。
3. 支給総額の計算シミュレーション
算出された基本手当日額に、勤続年数や離職理由(自己都合・会社都合など)で決まる「給付日数」を掛けて、失業保険の総支給額を計算します。
賃金日額・基本手当日額の上下限
令和7年(2025年)8月1日からの基準
| 離職時の年齢 | 賃金日額 | 基本手当日額 | ||
|---|---|---|---|---|
| 下限 | 上限 | 下限 | 上限 | |
| 29歳以下 | 3,014円 | 14,510円 | 2,411円 | 7,255円 |
| 30~44歳 | 16,110円 | 8,055円 | ||
| 45~59歳 | 17,740円 | 8,870円 | ||
| 60~64歳 | 16,940円 | 7,623円 | ||
給付日数一覧
一般受給資格者・特定理由離職者2・定年退職者
自己都合退職、定年退職などの場合(全年齢共通)
| 1年未満 | 1年以上5年未満 | 5年以上10年未満 | 10年以上20年未満 | 20年以上 |
|---|---|---|---|---|
| - | 90日 | 90日 | 120日 | 150日 |
※ 被保険者期間1年未満の場合は給付対象外
特定受給資格者・特定理由離職者1
会社都合(倒産・解雇等)で離職した場合
| 離職時の年齢 | 1年未満 | 1年以上5年未満 | 5年以上10年未満 | 10年以上20年未満 | 20年以上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 30歳未満 | 90日 | 90日 | 120日 | 180日 | - |
| 30歳以上35歳未満 | 90日 | 90日 | 180日 | 210日 | 240日 |
| 35歳以上45歳未満 | 90日 | 90日 | 180日 | 240日 | 270日 |
| 45歳以上60歳未満 | 90日 | 180日 | 240日 | 270日 | 330日 |
| 60歳以上65歳未満 | 90日 | 150日 | 180日 | 210日 | 240日 |
就職困難者
身体障害者、知的障害者、精神障害者などの場合
| 離職時の年齢 | 1年未満 | 1年以上 |
|---|---|---|
| 45歳未満 | 150日 | 300日 |
| 45歳以上65歳未満 | 150日 | 360日 |
高年齢被保険者(65歳以上)
65歳以上で離職した場合(高年齢求職者給付金として一時金で支給)
| 1年未満 | 1年以上 |
|---|---|
| 30日分 | 50日分 |
※ 高年齢求職者給付金は一時金として支給されます(基本手当日額 × 日数分)
このツールの特徴
最新基準対応
令和7年8月1日からの最新の賃金日額・基本手当日額の上下限に対応。厚生労働省の公式基準に基づいて計算します。
複数区分を一覧表示
特定受給資格者、一般受給資格者、就職困難者など、複数の離職者区分の給付額を一度に確認できます。
履歴保存・共有機能
計算結果を履歴として保存し、後から確認可能。URLで計算結果を共有することもできます。
よくある質問
失業保険の計算に必要な賃金総額とは?
離職直前の6ヶ月間に支払われた額面給与の合計です。残業代・通勤手当・住宅手当などの各種手当は含めますが、ボーナス(賞与)や退職金、結婚祝金などの臨時収入は計算に含めません。
「特定受給資格者」と「一般受給資格者」の違いは?
倒産や解雇など会社都合で退職した場合は「特定受給資格者」となり、自己都合退職(一般受給資格者)よりも給付日数が手厚くなる傾向があります。失業手当計算シミュレーションでは、両方のパターンを比較できます。
失業手当の計算シミュレーションは正確ですか?
本ツールは令和7年8月からの最新の雇用保険料率・受給額基準に対応していますが、実際の給付決定はハローワークが行います。あくまで受給の見込み額として参考にしてください。
失業保険はいつからもらえますか?
退職理由によります。会社都合の場合は待期期間(7日)の約1ヶ月後から、自己都合の場合は待期期間+給付制限期間(2〜3ヶ月)の後から支給が始まります。
65歳以上でも失業保険は計算できますか?
65歳以上の方は「高年齢求職者給付金」という一時金の対象となります。当サイトのツールは年齢に応じて自動的に計算ロジックを切り替え、高年齢求職者給付金の計算も可能です。