単利計算ツール
単利計算で元利合計と利息を即座にシミュレーション。
機能特徴
4種類の計算モード
年利365日、年利360日、月利、日歩の4つの計算モードに対応。用途に合わせて選択できます。
双方向計算
元金から元利合計を計算、または元利合計から元金を逆算。柔軟な計算が可能です。
高精度計算
mathjs ライブラリを使用した高精度な計算。浮動小数点誤差を最小限に抑えます。
単利の歴史と概念
単利(Simple Interest)は、金融の歴史の中で最も基本的かつ古くから存在する利息計算の方法です。 元金(借りた、あるいは預けた当初の金額)に対してのみ利息が発生するシンプルな仕組みで、 特に短期間の取引や、親しい間柄での貸し借りなどで広く用いられてきました。
古代メソポタミアの粘土板にも利息計算の記録が残されており、穀物や銀の貸借において、 一定期間後に元本に一定量を上乗せして返済する契約が行われていました。これが単利の起源とも言えます。
単利と複利の違い
| 項目 | 単利 (Simple Interest) | 複利 (Compound Interest) |
|---|---|---|
| 利息の対象 | 常に「元金」のみに対して計算 | 「元金 + 過去の利息」に対して計算 |
| 増え方 | 直線的(一定額ずつ増える) | 指数関数的(雪だるま式に増える) |
| 主な用途 | 短期の貸借、個人間の貸し借り | 定期預金、投資信託、住宅ローン |
| メリット | 計算が簡単で分かりやすい | 長期間運用すると資産が大きく増える |
単利計算の活用シーン
🤝 個人間の貸し借り
友人や家族からお金を借りる際、複雑な複利計算よりも、計算が明快な単利が好まれることが多いです。 「1年借りたら5%上乗せして返す」といったシンプルな約束に適しています。
🗓️ 短期金融商品・手形割引
一部の定期預金や債券(単利商品)、商取引における手形割引料の計算など、 比較的短期間の金融取引において、現在でも単利計算が実務で利用されています。
使い方
- 全利種類を選択:年利365日、年利360日、月利、日歩から選択します
- 計算方向を選択:元金→元利合計、または元利合計→元金を選択します
- 利率を入力:年利または月利、日歩の利率をパーセントで入力します
- 金額を入力:元金または完金を入力します
- 経過日数を入力:利息が発生する期間を日数で入力します
- 結果を確認:元利合計、利息、計算式が自動的に表示されます
計算式
正向計算(元金 → 元利合計)
I = PV × r × (days / mode)
FV = PV + I
反向計算(元利合計 → 元金)
PV = FV / (1 + r × (days / mode))
I = FV - PV
変数説明
| 変数 | 意味 | 説明 |
|---|---|---|
| PV | 元金 | 現在の価値(Present Value)。元々の貸付額や借入額。 |
| FV | 元利合計 | 将来の価値(Future Value)。元金に利息を加えた合計額。 |
| I | 利息 | 発生する利息(Interest)の総額。 |
| r | 利率 | 年利、月利、または日歩(計算時は小数として扱われます)。 |
| days | 経過日数 | 利息が発生する期間の日数。 |
| mode | 計算基数 | 年利365日=365、年利360日=360、月利=30、日歩=1。 |
よくある質問
年利365日と年利360日の違いは何ですか?
年利365日は1年を365日として計算し、年利360日は1年を360日として計算します。年利360日は商業計算で使用されることがあり、計算が簡略化されます。
月利と年利の関係は?
このツールでは月利を1月=30日として計算します。年利から月利に換算する場合は、年利を12で割った値を月利として使用してください。
日歩とは何ですか?
日歩は1日あたりの利率を表します。このツールでは日歩として入力された利率を直接使用して計算します。
計算結果を保存できますか?
はい、「計算結果を履歴に保存」ボタンをクリックすることで、計算結果をブラウザのローカルストレージに保存できます。最大50件まで保存可能です。