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傷病手当金の計算シミュレーション

協会けんぽの計算方式に準拠した、傷病手当金の支給額計算ツールです。

傷病手当金の計算方法

傷病手当金は、業務外の病気やケガで働けなくなった場合に、健康保険から支給される給付金です。
協会けんぽの計算方式に基づいて、以下のロジックで計算を行っています。

1. 標準報酬日額の算出

支給開始日以前12ヶ月間の各月の標準報酬月額の平均額を30で割って「標準報酬日額」を求めます。
計算式: 標準報酬日額 = 標準報酬月額 ÷ 30(1の位を四捨五入)

2. 傷病手当金日額の決定

標準報酬日額に給付率(2/3)を掛けて、1日あたりの支給額を算出します。
計算式: 傷病手当金日額 = 標準報酬日額 × 2/3(小数点第1位を四捨五入)

3. 支給総額の計算

傷病手当金日額に休業日数を掛けて総額を算出します。休業中に給料が支払われた場合は、その分が差し引かれます。

傷病手当金の重要ポイント

待期期間

連続して3日間休業した後、4日目から支給が開始されます。この最初の3日間を「待期期間」といい、支給対象外となります。

最長支給期間

支給開始日から通算して1年6ヶ月(約548日)が最長の支給期間です。途中で出勤した日は支給期間に含まれません。

被保険期間12ヶ月未満の場合

被保険期間が12ヶ月未満の場合、標準報酬月額は「実際の平均額」と「全被保険者平均額」のいずれか低い方が適用されます。

給料との調整

休業中に会社から給料が支払われる場合、傷病手当金との差額のみが支給されます。給料が傷病手当金以上の場合は支給されません。

このツールの特徴

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協会けんぽ準拠

協会けんぽの公式計算方式に準拠。標準報酬日額の「1の位を四捨五入」、日額の「小数点第1位を四捨五入」を正確に計算します。

リアルタイム計算

入力値を変更するとリアルタイムで計算結果が更新されます。様々な条件でのシミュレーションが簡単に行えます。

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履歴保存・共有機能

計算結果を履歴として保存し、後から確認可能。URLで計算結果を共有することもできます。

よくある質問

傷病手当金はどのような場合に受け取れますか?

業務外の病気やケガで働けなくなり、連続して3日以上休業した場合に受け取れます。業務上の病気やケガは労災保険の対象となるため、傷病手当金の対象外です。

標準報酬月額とは何ですか?

健康保険料の計算基準となる金額で、毎月の給与(基本給+各種手当)を一定の等級に当てはめたものです。給与明細や健康保険証で確認できます。

待期期間の3日間は連続している必要がありますか?

はい、待期期間の3日間は連続している必要があります。土日祝日や有給休暇も含めてカウントできます。

傷病手当金と有給休暇は併用できますか?

有給休暇を取得した日は給料が支払われるため、傷病手当金は支給されません。ただし、有給休暇を待期期間の3日間に充てることは可能です。

退職後も傷病手当金を受け取れますか?

退職日までに被保険者期間が継続して1年以上あり、退職日に傷病手当金を受けているか受けられる状態であれば、退職後も継続して受給できます。